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ミモパワカメラⅡ

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2009年 03月 24日

コーワSETR

押入れをごそごそと、発掘しておりまして、昔に写した写真のプリントをスキャンしました
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カメラはコーワSETR レンズシャッター式の一眼レフ
レンズシャッター式一眼レフは、ご存知コンタフレックスに始まります
フォーカルプレーン式シャッターを持つ本格的な一眼レフは高価なので、廉価版として登場
いろいろ制約があるにもかかわらず、リーズナブルに一クラス上の機能を手に入れることが出来ると
大いに人気を博した、そういう時代だったんでしょうね
日本でもその人気が飛び火し、日本流に進化を見せ、本家が最後までシャッターを切った後ブラックアウトのままなのに、セイコー社開発の一眼レフ用レンズシャッターユニットのおかげで、クイックリターンが可能になる
レンズ交換も、前群交換のコンタフレックスに対し、コーワSER、トプコンユニでは、ビハインドシャッターによる全群交換と、スペック的に引き離す。

友人が愛用していたのだが、機能は劣るものの、コンタフレックスって、郷愁を感じるんだよなぁ
一クラス背伸びしている感じが、子供の頃に見ていたスバル360と同じような気持ちを抱かせます
だからって、手に入れるまでではないのも同じ、、、、、

さて、コーワSETR、昔のことですからそれなりのお値段で購入。
その少し前に、写真工業を学校の図書館で見たのかな?
特集に組まれていたコーワのカメラ、特にコーワ6が印象に残っていたものですから買ったんだと思う
だって、コルゲンコーワのコーワですよ!
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そのあと、耳学問で、元海軍の兵器廠の流れ(ニコンと一緒?)だとか
コーワ6は日本のハッセルだとか、解像力がすばらしいとか
コーワSWだとか、コーワUW190だとか、いろいろ面白そうなカメラを見るにつれ
コーワのカメラに対する憧れがどんどん膨らんでいった
で、結局今に至るも、コーワのカメラはこの1台だけなんだけど。。。。。
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このカメラを買ったのは、まだ独身だったのかな?
カメラを買ってしばらくすると、絞り羽根の動きが緩やかなのに気づいた
どうやら粘っているらしい。
何で調べたものか記憶にないのだが、コーワで修理を引き受けていると尋ね当った
症状を伝え、相談をすると、
「まだ、シャッターの部品の在庫がありますので、シャッター交換修理が出来ますよ」
との返事に、修理を依頼したのでした、今から思うと独身って余裕があるなぁ。。。。。
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レンズシャッター一眼レフ、特にクイックリターン機構を備えるものは、やはり無理があり
時折シャッターを切ってやらないと、故障の原因になるそう。
阪神百貨店の修理コーナーで、トプコンのシャッター故障の分解したものを見せてもらったことがあるのですが、本当に細いピンで支えている部分があり折損による故障だったとか
コーワの後手に入れたトプコンユニレックスは、フィルム2本目でシャッターがつぶれた(T T)
それを思えば、シャッター交換をよいタイミングで行ったんだろうなぁ

製造中止後何年もたっているのに、保管部品があるなんて、当時はすごく感動したなぁ
まだ物事を知らない子供の頃、ホンダは部品を長く持っていて
なくなっても作ってくれるとうわさに聞き、すごい会社だな!と感動したものだが
カメラメーカーでも、そんなところがあったんです
なんで、こんな良心的なメーカーが撤退しなきゃならなくなったんだろう、、、、

野鳥観察ブームで、スポッティングスコープが人気になり
あるとき、スポッティングスコープにデジカメを組み込んだものが、コーワから発売されたときはこれまた感慨深かったものです
(よー買いませんでしたけど、ゴペンナサイ)

写真は、岸和田城周辺の五風荘という建物と庭、そして岸和田城の現在の本丸大手門の横。
モノクロの機械焼きのサービスプリントからのスキャンですので、何の参考にもならないでしょうが
コーワSETRの標準レンズ、50ミリF1.9のシャープさだけは見てもらえるのかも
このレンズ、レンズシャッター式一眼レフ用レンズとして世界最速のレンズなのです
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その昔、クリップオンタイプのストロボでドンッ!と光らせただけの写真
ホンマにへたくそだったなぁ、、、、、
よい季節になってきたので、そろそろ出撃させなければ。

by mimopowerOM-1 | 2009-03-24 20:07 | コーワ


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