1月30日、これまた仕事の後の寄り道。
昨年高貴寺に行ったのは、実は何かないかいなと地図で磐船神社なるものを見つけ、立ち寄ろうとして、どこをどう間違えたか、行きついたところが高貴寺だったという落ちが付いていた。
そのあと地図を見つめてああでもない、こうでもないだろうとシュミレーションを重ね、再度チャレンジ。
仕事の内容は、雨だとちょっとまずいのだが、この日は暗い空ではあるものの、雨はまだ降らない。立ち寄り先は、車での移動なのでこの日も地図を見ながら、この道かあの道かとまどいつつ、やっとここではないか?と狭い田舎道ながら、道路わきに車を寄せて止まる(ご近所さん、迷惑掛けてすいません)
仕事は雨に邪魔されなかったが、車を降りると雪がさっと降りかかる。
小さな手作りの道しるべと、コンクリート打ち放しの石段、そしてそのあとに続くのは
枯れ葉の敷き詰まった登り道、雨で湿っていようものなら滑って転んでしまうに違いない、帰りまで雨(雪)が降らずに保ってくれればよいのだけれど。
だって、枯れ葉はますます増えてゆく
枯れ葉の式詰まった山道は、すぐに終わらずに続いていく、充分汗もかいたころ、鳥居が見えてきた。
こんな山なかでも、熱心に信仰している方もいらっしゃると見える
鳥居をくぐり開ける小さな広場には、イノシシ除けなのだろうか、電線が張り巡らされている。
その小さな広場から奥に石段が待っている、まだ奥に進まなきゃならない
祭神のニギノハヤヒは天の磐船に乗り、空を翔けたという、
その、天の磐船がごろごろとしているらしい。
山は木々に囲まれ、冬の曇り空となれば、ISO400にOM35ミリF2の開放でも手ブレ連発
磐船神社というと、交野市の磐船神社となるのだが、ここ河南町平石にも磐船神社が有りました。
もっとも、交野の磐船神社に行ったこと無いんだけれど。
シャーマニズムそのものの古い神社で、もとは山全体が御神体であったそうで、イノシシ除けの電線が張り巡らされているそのまだ奥の山肌にも巨石がごろごろしていそう、
ここまで登るのも、結構大変でしたので、もっと山深く探検するのは難しそうです。
オリンパスOM-2n OM35ミリF2