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ミモパワカメラⅡ

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2009年 03月 11日

大塩 平八郎の乱 の大塩さんのお墓

南森町に出て、例会まで時間が空いたのでうろちょろしました
以前北浜まで勤めに出ていたとき、昼休みにチヤリンコでうろちょろしたときに、この墓所を発見
そのときは、このお寺が改装中で、残念ながら中に入れなかったので、いや、入ったかもしれないのですが
改装中のことゆえ、記憶にない。
今回時間が空いたので、ふと思い立ち、寄ってみました
場所は、南森町交差点北西、阪神高速よりも東側です。
大塩 平八郎の乱 の大塩さんのお墓_e0149335_20283659.jpg

大塩平八郎というと、すごく厳格な人だったらしく、子供の頃に社会で習った頃は、
大阪人にしてはえらい硬い人やなぁ、、、、と思った(おいおい)

今から思えば、武士ならそれぐらい厳格なのが普通なのでしょう。いやいや、やはりこの人は別格か。
武士で、奉行所与力で、儒学者で、陽明派なんだそうです

本はあまり読まないのですが、中学生ぐらいから司馬遼太郎を読み始め、司馬さんの本だけはよく読みました
司馬さんの取り上げる人物は、この陽明派の人が多い、きっと、そういう人が好きだったんでしょう
知行一致、お行儀だけを取り入れてしまった(日本的改修?)儒学(と思っている、だけで違うかもしれません)
の割には、知っている以上行動をしなければならないと言う、激しい一派
自分に置き換えると、とてもとても真似出来ないなぁ

しかし、司馬さんによく取り上げられるこの陽明学派の人たちは、たとえばこの大塩さん、河井継之助といい、
案外周りにとっては迷惑な話になってたりするなぁ
大塩 平八郎の乱 の大塩さんのお墓_e0149335_2044043.jpg

大塩 平八郎の乱 の大塩さんのお墓_e0149335_20442595.jpg

しかし、幕府も長く座り続けて、その座に座り続けることで、潔さを失いどうしようもない役人だらけで
民を助けんと、何とかしようと試み、その望みを取り上げられず、
やむにやまれず暴挙に走ったのでしょう
多少気短な人かもしれませんが、、、
われら下々の味方と手を合わせてきました
チノンCE-3メモトロン+シュナイダー クルタゴン 35ミリF2.8
大塩 平八郎の乱 の大塩さんのお墓_e0149335_20522097.jpg

PAクルタゴンだったら、かっこいいんだけどなぁ。。。

by mimopowerOM-1 | 2009-03-11 20:53 | シュナイダー | Comments(4)
Commented by Kenclip at 2009-03-11 21:52 x
こんばんは。
司馬遼太郎さん、私も大好きで殆ど読破しております。きっかけは小学校6年生の時、ファンであった父親から『龍馬が行く』の単行本を与えられてからです。当時、よく読んだなぁと今更感心して自分を褒めてあげたいと思っていますが内容は殆ど理解していなかったようです。しかし、これが歴史好きの始まりだったのは事実のようです。
大阪の人とは理解していましたが、お墓がこんなに身近にあるとは意外でした。私も近いうちに訪れてみる事にします。
Commented by mimopowerOM-1 at 2009-03-12 08:50
kenclipさん、おはようございます
司馬遼太郎ファンでしたか!同好の士ですね。
よく考えると、最初に司馬遼太郎に出会ったのは私も小六でした
司馬さんの、小説の始まりが、その時代の風景にすんなりと溶け込ませてくれるのが、うまいなぁと感心していました
阪神百貨店のカメラ修理コーナーの江守さんから宮城谷昌光さんの本が面白いと教えてもらって、まだたくさんは読んではいませんが、はまりつつあります
Commented by 白髭 at 2009-03-12 09:19 x
このお寺は南森町から会社に通う折りに 毎日のように前を通っていたものですが 一度も中へ入らなかったのは 今思うと悔やまれますね。
ブツ撮りは 私は白バックで挑戦しましょうか。

Commented by mimopowerOM-1 at 2009-03-12 09:34
白髭様
ああ、南森町から通われていたのですね。
私が気づいたのは、改築中のことで、
それ以前の姿を残念ながら知らないのです
神社仏閣はあるていど古びた方がよいですね。

ぜひぜひ、物撮りの腕をご披露下さい
時間とスペースがあれば、いろいろ試して腕を上げたいです
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