今の勤務地は富田林の流通センター内、建屋は倉庫でその一部分が事務所になっている。
倉庫は2階建てだが、一階倉庫が一般の建物の3~4階ぐらいになっていて、2階がこちらも2階ぐらいの高さがある。
事務所は倉庫にくっついて普通の2階ぐらいの高さになるので水道は普通に上がってくれるので、屋上に機械室なんかはない。
だから普段は屋上には上がれない。
が、建ってから年数を経てきているので雨漏れなんかも出てきている
外壁の補修をすることになった。
倉庫をぐるっと足場で囲み、壁の傷みを補修し、塗装をし直す
窓からの視界はまったく悪くなる。
補修もいよいよ終盤になり、きれいに補修されているかどうか見回るというので、くっついて屋上に上がった。
だから、この風景はそうそう見れるものではない。
もちろん大した風景でもなく、わざわざ見るほどのものでもない。
それでも、貴重と言えば貴重な経験、
フジフィルム Silvi F2.8のワイド端24ミリで取ってみたけれども
こういうただ単に広い場所では24ミリといえどもまだ広がりには欠けている気がする。
24ミリでは広がりに欠けると言いながら
コンパクトボディに24ミリだけあって、気軽にカメラをつまんでいると指が写ってしまっていたりする
なめていてはいけませんね。
一緒に上がった同僚たちは高さと下が見える足場の階段に、恐怖の奇声を上げるが
ミモパワは高所は苦手ではない。
実家を建てるとき、棟上げ式をすると大工の棟梁が張り切っていたとき
一緒に3階建の柱と梁しかない家の3階天井部分の梁まで上がって餅をまいたことがある。
3階天井部分となると、梁の上に立っていると体が宙に浮いた気分になる。
本当はよろしくないことだが、そんな高所にかかわらず、安全帯はつけていなかった。
ま、そんなのに比べれば全然怖さもなく、ただの屋上風景にカメラを持って行ったものの
なんの面白いものもない。
今更遅いが、棟上げ式の時にカメラをポケットに忍ばしておくんだった。
カメラは持ち歩かないとダメだってことですね。
フジフィルム Silvi F2.8 24~50ミリF2.8-5.6