太子町の叡福寺から少し足を伸ばしました。
YASUさんが、このあたりをお仕事で徘徊していたのをご自身のブログに載せられたのを見て、このあたりが河内源氏ゆかりの地であると教えられたのです。
よーし、行ってみよう!
と思ったのだけど、準備不足で(地図が無い!)辿り着いたのは壷井八幡宮と壷井神社
この壷井の地が本拠地だったようです。
清和源氏武士団を作った源満仲の三男頼信がこの地に入植し河内源氏の祖となり、
子、孫の頼義、義家が前九年の役に勝利し、石清水八幡宮を勧請し、邸宅の東隣にこの神社を建てたんだそうで。
で、後に源義時がそのとなりに父ちゃん爺ちゃん曾爺ちゃんを祀ったのが壷井権現社だそうで。
武家の棟梁としての源氏の本拠、生まれ故郷ですね。
もっとも、その直系の頼朝は、平家によって関東に流され、曾爺ちゃん義家の残した関東の伝でもって幕府を起こしたので河内在住の源氏は地方武士になっていくようですね。
この神社は何度も戦火で焼かれては復興している様子。今の神社は徳川家に働きかけて建てられたらしい
源氏を名乗ってるだけに、捨て置けなかったんでしょうね、
何しろ武家の棟梁の発祥の地ですからね。
境内に大きな楠木があり、樹齢千年といわれているらしい
天然記念物です。
叡福寺でコニカを諦めたつもりでしたが、どうもそのままこちらでも写していたようです、
記憶が曖昧だなぁ。
コニカ C35FD たぶん…