RICOH ELNICA F、リコーのレンズシャッター距離計連動プログラムオートのカメラです。
レンズは小粒のRIKENON LENS 40ミリF2.8 3群4枚のテッサータイプのレンズ。
見た目は非常にオーソドックスで、オリンパスEDと同じような外観、同じようなサイズ
と思っていたんですが、発売はこちらが4ヶ月早いようで(1974年3月)
わずかにサイズが小さく重量も軽い。
小さく軽いはオリンパスのお家芸と思っていたけれどそうでもない様で。
もっとも、デザインで言うなら先代の500Gのほうが格好良いと思ってるんですけどね。
でもレンズの繰り出しは500Gは前玉繰り出し、エルニカFは全群ヘリコイド繰り出し、進化しているようです。
先のニコンF-501とシグマ スーパーワイド24ミリF2.8と同じ日の叡福寺の黄葉
画角が狭いので、こちらのほうがすっきり見える気がします。
こちらはフードを付けていないので左に寄り、庇の下から写しています。
やっぱり天気の良い日に撮影するのは気持ちがよい。
リコー エルニカF リケノンレンズ 40ミリF2.8