天六まで、死角の試験を受けに行った日の9月6日、岸和田は試験曳きの日だった。
家に帰りつくと、ちょうど長女のミユが帰ってきていた
黒のシャツに黒の胸当て、この上に各町のハッピを着込んで、頭に鉢巻をネジ締める
ミモパワが子供の頃は、こんな格好しなくても曳けたんだけどなぁ
次女のサナも帰ってきて、まだ遊び足りないから、団地の公園に連れて行けという。
同じ団地の同い年のお友だちのジュウ君はコマ無しで自転車に乗れるので、コマ無しの練習をすると言う。
練習するのはいいのだけれど、コマが付いていてもあまりしっかり漕がないので
まだまだ無理だと思うのだが、サナは乗れもしないのに、コマを外してご満悦
公園で遊ばせていると、長男のコウヘイが帰ってきた。
団地は、だんじりが無いので、近所の町のだんじりを曳くことになるんだけど、
ちなみに、ミユとサナは東隣の本町のだんじりなのだが、
小学生も高学年になってくると、友だちつながりで曳くだんじりが異なるようになる
だから、胸当ての色、ハッピの柄が違うのです
サナちゃん、コマ無しはこうやって乗るんやで。
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