2009年 07月 07日

C.C.ペトリ EE Auto135ミリF3.8 新宮にて

前回の新宮にはリコーXR1000Sにペンタックスの50ミリ、120ミリと、キロンの28ミリを持っていきましたが、
今回はペトリFTEに28ミリ、55ミリ、135ミリの3本を持っていきました。

ペトリFTEは、シャッター速度が1/2Sec~1/500Secまで、EE Autoシリーズのレンズと組み合わせると、針押さえ式のシャッター速度優先EEが使えます。
シャッター速度を設定するとメーターにそのときの明るさに応じた絞り値を針が押さえ込みます。
シャッターボタンを押し込むと、TTLメータの針の動きを押さえて、それに応じた絞り値を、ボディからレンズ側にピンを押し込む形で伝えて、絞り羽根がその指示値以上に絞り込まれないようにして、制御しています。

実際、シャッターボタンを押し込むときに、針が滑ってみたりしますし、連動ピンの動きも、誤差が出そうです。
コニカのFTAなんかも、そんなメーターの動きをすることがあるように思います。
古きよき、おおらかな時代のカメラですね。
ポジだと大変でしょうが、それはそれで、可笑しみがあり、妙に愛着が出てしまいます。

カメラを譲ってもらったときに28ミリが付いていて、やっぱり標準は無くてはならぬと入手し、最後に入手したのが135ミリだったのですが、あまり出番はありませんでした。今回、使おうと持ち出したのですが…

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熊野川に架かる橋を渡り、対岸に出、橋脚の間から、丹鶴城の石垣を望んだのですが、
曇り空と湿度のせいか、遠景がすっきりしません。
画面の端もシャッター幕の動きがスムースでなく、暗くなっています。

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近くの岩肌を写しましたらちょっとはすっきりと写りました、
相変わらず画面の片方が暗いです。

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お天気のせいか、レンズのせいか、発色も地味です。

28ミリや、55ミリのときは、あまりシャッター幕のムラは出ないようなのに、135ミリでは出ています
もしかして、カメラボディが135ミリの重さでゆがんでる?

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ペトリFTE C.C.ペトリEE Auto135ミリF3.8
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とある(良くある)オークションで落札、近所のセコハン屋さんだったので、取りに行きましたこのレンズ
カビも生えてたんですけどね。
回転ヘリコイドで、F3.8ですから、かなり廉価バージョンのレンズになるようです
モノクロで、水墨画のような描写にならないかな?
ただ、眠いだけの写真になったりしてね。
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by mimopowerOM-1 | 2009-07-07 20:22 | ペトリ | Comments(4)
Commented by ろばーと at 2009-07-07 22:44 x
ふーむ、不思議な現象ですね。
シャッター幕が、最初速くて途中から遅くなる?
しかも135mm使用時だけとはこれ如何に?
摩訶不思議としか言いようが無いですね。
あとは何かの祟りか...
Commented by 白髭 at 2009-07-08 06:46 x
栗林工業とは懐かしいですね。まだ横走りフォーカルプレーンシャッターの時代ですから 幕速のムラも仕方ないでしょう。相変わらずのブツ撮り・・・きれいですね。
Commented by mimopowerOM-1 at 2009-07-08 12:39
ろばーと様
聞いた話ですが、ペトリは安く作るために制御用のシャフトが1本通っていて、
そのシャフトにカムが取り付けて制御しているそうな
軸受けなどもグリスで済ましているのだと聞きます
そのグリスのいたずらかな?
あまり触ってあげていない祟りですよ、きっと。
カメラも車も女の子もお化けさんも、ほっとくと拗ねますからね。
Commented by mimopowerOM-1 at 2009-07-08 12:42
栗林工業のようなメーカーが、消えてしまう世知辛い世の中ですもね。
個性?が埋もれてしまって、つまらないですね。
ライカでも、幕速のムラは、公然の秘密といいますしね(^^)


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